誤りの訂正
ITF · 2026すでに行ったポイントは有効とし、サービス位置、エンド、順序、スコア形式、ボール交換を所定の手順で訂正します。
このページの内容
27. 原則27(a–b). サービスする左右やエンドの間違い27(c). 通常のゲームでのサービス順の間違い27(d). タイブレークでのサービス順の間違い27(e). ダブルスのレシーブ順27(f–g). 6–6でのゲーム形式の間違い27(h). マッチタイブレークの代わりにセットを始めた場合27(i). ボール交換を忘れた場合27. 原則
規則上の誤りが見つかっても、それまでに行ったポイントはすべて有効です。以下の手順で訂正し、誤りがあったことだけを理由に完了したポイントを取り消してはなりません。
27(a–b). サービスする左右やエンドの間違い
- 通常のゲームでもタイブレークでも、誤った半面からのサービスは発見後直ちに訂正します。スコアに合った半面からサービスします。発見前のフォールトは有効です。
- 通常のゲームやタイブレークでエンドを間違えていた場合、直ちに正しいエンドに戻り、スコアに合ったエンドからサービスします。発見前のフォールトは無効です。
27(c). 通常のゲームでのサービス順の間違い
発見次第、本来のサーバーに戻します。ゲームがすでに終わっていた場合は、変わったサービス順を維持します。その場合、一定ゲーム数後に予定されたボール交換は、当初より1ゲーム遅らせます。
発見前に相手が打ったフォールトは取り消します。ただしダブルスで同じ組のパートナー同士が順番を間違えた場合、すでに打ったフォールトは有効です。
27(d). タイブレークでのサービス順の間違い
終了したポイント数が偶数の時点で発見した場合は、直ちに順序を訂正します。奇数の場合は、変わったサービス順を維持します。
発見前に相手が打ったフォールトは無効です。同じダブルス組のパートナー間の間違いなら、そのフォールトは有効です。
27(e). ダブルスのレシーブ順
通常のゲームやタイブレークでレシーブ順を間違えた場合、そのゲーム終了まで変わった順序を維持します。そのセットで同じ組が次にレシーブするゲームから、本来の順序に戻します。
27(f–g). 6–6でのゲーム形式の間違い
- アドバンテージセットの予定なのに6–6でタイブレークを始めた場合、終了したのが1ポイントだけなら直ちに訂正します。第2ポイントがインプレーになった後なら、タイブレークセットとして続けます。
- タイブレークセットの予定なのに6–6で通常のゲームを始めた場合、終了したのが1ポイントだけなら直ちに訂正します。第2ポイントがインプレーになった後なら、8–8、またはそれ以降の偶数ゲーム数の同点になるまでアドバンテージセットとして続け、そこでタイブレークを行います。
27(h). マッチタイブレークの代わりにセットを始めた場合
最終セットのマッチタイブレークの予定なのに、アドバンテージセットやタイブレークセットを始めた場合、終了したのが1ポイントだけなら直ちに訂正します。第2ポイントがすでにインプレーなら、片方が3ゲームを取ってセットを獲得するか、2–2になるまで続けます。同点になった場合はマッチタイブレークを行います。
誤りの発見が第5ゲームの第2ポイント開始後なら、タイブレークセットとして続けます。マッチタイブレークの選択肢は付則VIにあります。
27(i). ボール交換を忘れた場合
予定どおりにボールを交換しなかった場合、本来ニューボールでサービスするはずだった選手または組が、次にサービスゲームを始めるときに交換します。その後の交換間隔は、当初の合意どおりのゲーム数に戻します。ゲーム中にはボールを交換しません。
出典と方針 ↗
