サッカー / 競技規則 14

ペナルティーキック

IFAB · 2026/27
要点

PKの手順、侵入、ゴールキーパーの違反、二重接触、やり直し。

このページの内容1. 与える条件と手順1. 時間終了時のPK2. 偶然の二重接触と侵入2. 攻撃側の違反2. ゴールキーパーと守備側の違反2. キック後と外部妨害3. 結果の早見

1. 与える条件と手順

自陣ペナルティーエリア内の直接フリーキック反則、または関連する一定の場外反則にはPKです。直接得点できます。

静止球の一部がマーク中心に触れるか、その上にかかるよう置きます。ポスト、バー、ネットは静止させます。キッカーを明確にし、ゴールキーパーは両ポスト間のライン上で向き合います。遅延やゴール設備に触れるなど、不当に惑わせてはいけません。

  • 他の競技者は場内、ペナルティーエリア外、マーク後方で、マークから9.15m以上離れます。
  • 主審の合図後、前に蹴ります。前進するならバックヒールも可能です。明らかに動けばインプレーです。
  • 蹴った瞬間、ゴールキーパーは少なくとも片足の一部をラインに触れさせる、同じ位置に置く、または後方に置きます。
  • 他者が触るまで再びプレーできません。球が止まる、出る、主審が違反で止めるとキック終了です。

1. 時間終了時のPK

通常・延長の半分をPK完了まで延ばします。その延長中は、守備側ゴールキーパー以外の誰かがキック後に触れる、または攻撃側違反で主審が止めても終了です。守備側(ゴールキーパーを含む)の違反で失敗・セーブされたらやり直します。

2. 偶然の二重接触と侵入

合図後は必ず実施します。しなければ主審が懲戒後に再度合図できます。偶然両足同時に蹴る、または直後に非キック足・脚に当たれば、得点時はやり直し、不得点は間接フリーキックです。

攻撃側の早い侵入は、ゴールキーパーに明白に影響する、または侵入者がプレー・チャレンジして得点、得点の試み、機会創出をした場合のみ罰します。守備側はキッカーに明白に影響する、またはプレー・チャレンジで得点・試み・機会を防いだ場合のみ罰します。

2. 攻撃側の違反

キッカー・味方の罰すべき違反は、入ればやり直し、入らなければ停止して間接です。ただし後方へのキック、指定者以外の実施、助走終了後のキックのフェイントは、結果を問わず間接です。別のキッカーと違法フェイント者は警告します。助走中のフェイントは可能です。

2. ゴールキーパーと守備側の違反

ゴールキーパーが違反しても入れば得点、セーブすればやり直しです。外れた球やポスト・バーの反発は、キッカーに明白な影響があったときだけやり直します。やり直しを生むゴールキーパーの反則は試合中初回は注意、以後警告です。

ゴールキーパーの味方の罰すべき違反は、得点なら認め、不得点ならやり直しです。双方違反もやり直しですが、違法フェイントなどより重い反則があれば別です。

2. キック後と外部妨害

他者が触る前の故意の再接触は間接、ハンドなら直接フリーキックです。

前進中に外的要因が触れれば通常やり直しです。既にゴールへ向かい、妨害がゴールキーパーや守備者のプレーを妨げず入れば得点可能ですが、攻撃側の妨害を除きます。

ゴールキーパーやゴール枠から場内へ跳ね返った後に外的要因が触れたら、停止しその接触位置でドロップボールです。

3. 結果の早見

  • 攻撃者だけが影響ある侵入:得点はやり直し、不得点は間接。影響なしなら得点有効で、失敗もやり直しません。
  • 守備者だけが影響ある侵入:得点有効、不得点はやり直し。影響なしならやり直しません。
  • 双方の侵入が影響すればやり直し。一方だけ影響すればその側の結果を適用し、双方影響なしなら得点有効またはやり直しなしです。
  • ゴールキーパーとキッカーの同時違反は通常やり直しですが、表で間接を要求するキッカー違反は除きます。
  • 偶然の二重接触で不得点は通常間接ですが、ゴールキーパーも違反ならやり直し。故意なら間接で、ハンドの規定は別途適用します。
  • 後方へのキックは間接。違法フェイント、別のキッカー、キッカーの反スポーツ的行為は、入ったかを問わず間接と警告です。
独自の解説と翻訳であり、競技団体の公式出版物ではありません。 大会が選択できる条項は別途明示しています。適用される大会規定をご確認ください。
出典と方針 ↗