競技者の用具
IFAB · 2026/27安全で識別可能な服装が必要で、用具、装飾品、電子機器には個別の制限があります。
1. 安全
身に着ける物はすべて安全でなければなりません。危険でない装飾品は安全かつ確実に覆えば認められます。危険物は外し、覆いやテープだけでは不十分です。
競技者は開始前、交代要員は入場前に検査します。危険・無許可の物は外すよう指示し、従えない・従わない者は次の停止で退出します。拒否や再着用は警告です。
2. 基本用具
袖のあるシャツ、ショーツ、ソックス、すね当て、靴を別々に着用します。すね当ては適切な素材・大きさで合理的な保護を提供し、ソックスで覆います。適合性とサイズは競技者の責任です。
ソックス外側のテープ等は覆う部分と同色です。キャプテンは主催者支給・承認の腕章、または単色の腕章を着用し、後者には単色のC、captainやその訳語を付けられます。
偶然脱げた靴やすね当ては速やかに、遅くとも次のアウトオブプレーまでに戻します。それまでにプレーして得点やアシストしても有効です。
3. 色
両チームは互いに、また審判団とも区別できなければなりません。ゴールキーパーも他の競技者と審判員と異なる色です。両ゴールキーパーが同色で代替がなくても試合は可能です。
アンダーシャツは袖の主色と同じか、その模様と色を完全に再現します。アンダーショーツ・タイツはショーツの主色または裾の色と同じで、同チームで統一します。
4. その他の用具と電子機器
柔らかく軽量な保護頭具、マスク、四肢保護具など安全な用具、手袋、スポーツ眼鏡、ゴールキーパー帽は可能です。ゴールキーパーはトラックスーツの長ズボンも着用できます。
ゴールキーパー帽以外の頭部カバーは黒かシャツの主色で、チーム内で統一します。外観が適切で、シャツにつながず、危険な留め具や突起を設けません。
競技者、交代要員、交代済み・退場済み者は、認められたEPTS以外の電子・通信機器を使えません。役員は健康、安全、戦術・指導のため小型携帯機器を使えます。無許可使用や使用に伴う不適切行為は退場です。
公式競技会の装着型EPTSは安全でFIFA品質プログラムに適合します。主催者が供給する場合、テクニカルエリアへのデータの信頼性と正確性に責任を負います。
5. メッセージと広告
用具に政治・宗教・個人的な文言や画像を表示できません。下着にもそれらやメーカーのロゴ以外の広告を表示できません。違反は主催者、協会またはFIFAが処分します。
原則は競技者、交代要員、交代済み者、テクニカルエリアの役員に適用します。通常は氏名・背番号・チーム紋章、サッカー・尊重・誠実性の活動、承認広告、試合情報が可能です。承認メッセージはシャツ前面や腕章に置き、一部は主将腕章だけに制限されます。
攻撃的、侮辱的、下品、挑発的、嘲笑的、扇動的な表示は禁止です。政治的禁止対象には、正式競技会名の一部を除く人物、政治組織、政府・部局、差別的組織、多数に不快感を与えうる組織、特定の政治行為・出来事を含みます。
記念行事では対戦相手、支持者、一般市民に配慮します。規定はサイズ・数・位置を追加制限でき、争いは可能なら試合前に解決します。
6. 用具の修正と復帰
用具違反で直ちに停止する必要はありません。修正を指示し、直っていなければ次の停止で退出します。変更・修正後は審判員が確認し、主審の許可で戻ります。プレー中も可能です。
無許可復帰は警告です。その警告だけで停止したらボール位置から間接、妨害したらその地点から直接フリーキックかPKです。
出典と方針 ↗
